2017年8月30日水曜日

旬探訪 越後のごっつぉ 〈 新潟のきのこ 〉

香り高く、肉厚で旨味が強い新潟の「まいたけ」。

新潟県のきのこの生産量は長野県についで全国第2位となる9万5692トン(平成
27年)で、全国の約2割の量を生産しています。
農林家経営の複合作目として中山間地の産業、経済の発展に寄与してきました。
低カロリーでミネラルたっぷり、ビタミンD、食物繊維が豊富な新潟のきのこをご紹介いたします。
【まいたけ】の名前の由来は諸説あり、以前は見つけた人が舞い上がって喜ぶほど稀少な「幻のきのこ」でしたが、現在は栽培技術の確立により一年中美味しく食べることができます。
全国生産量の61%を占める一大産地で主な産地は南魚沼市、阿賀野市、五泉市です。
新潟県産の【なめこ】は生産量全国1位です。
ぬるぬる(ムチン)が特長のきのこで、なめこの味噌汁が好きな方も多いのではないでしょうか?
コンビニエンスストアの蕎麦や米飯などに使われるなど全国的にも人気があります。
【えのきたけ】は全国の栽培きのこの中で、最も生産量の多いきのこで、県内では主に十日町市、上越市、長岡市などで栽培されています。
また、県が独自に開発した種菌は「雪ぼうし」として、県内のスーパーで販売されています。
甘みのある茎太でシャキシャキした歯ごたえが自慢です。
”香りまつたけ、味しめじ”と言われる【ぶなしめじ】は、どんな料理にもよく合う、日本の食卓に定番のきのこです。
こちらも県が独自に開発した種菌「越のわらべ」は、ほんのりとした甘みと歯ごたえの良さが人気です。鍋料理、炒め物、、ご飯もの、天ぷらなど、いろいろな料理で美味しくいただけます。

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