2015年7月1日水曜日

旬探訪 越後のごっつぉ 〈 夏野菜 〉



豊栄の『やきなす』

新潟県北区豊栄の『やきなす』は、昭和30年代に
「えんぴつなす」の種を自家採取によって大きいものだけを残し、
その種で栽培したなすを焼いて食べたら美味しかった
という事から『やきなす』と命名され、
焼いたり、蒸して食べるのに最適です。
また、病気に弱く、強い風が吹くとやわらかい実に
傷がついてしまうので細心の注意が必要です。
現在は豊栄の木崎地区で栽培され、
地元で採った種をまいて栽培する門外不出の地場特産物です。
全国でもここでしか生産されていないため、
とても希少価値の高いなすで、
大きさは最大級になると約30センチ、重さは約300グラムにもなり、
新潟県内を中心に流通しています。


豊栄の『とまと』

豊栄は昭和48年に新潟県を代表する『とまと』産地として
国の指定産地となりました。
もちろん、生産量も県内第1位を誇っています。
その豊栄の『とまと』は、糖度と酸味のバランスが絶妙で
実がしっかりしたコクのある味です。
主力品種は味が良く人気が高い『桃太郎』です。


新潟の『枝豆』

新潟人と枝豆の関係は非常に濃厚です。
6月~10月に渡り40種類以上の枝豆が切れめなく続き、
いろいろな味わいを楽しむ事が出来ます。
弊社でも旬の枝豆をご用意いたしており、
東京飲食店では、今回ご紹介した新潟の夏野菜を取り揃えております。

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