豪雪地「魚沼」で冬の山菜を広げています。
魚沼地域は、年によっては積雪が3メートルにもなる豪雪地です。
魚沼コシヒカリやユリの切り花の産地としても有名ですが、冬期間の
農業所得確保が農業経営の重要な課題となっていました。
このような状況を打開するために冬の山菜に注目し、ユリの切り花ハウスを
活用して山菜の栽培を行い、出荷する体制を整えています。
普及指導センターは、JAと連携して、産地として拡大していくために
産地の栽培技術支援や稲作経営体への園芸導入推進といった
活動を行ってきました。
これらの活動の結果、最近では、地域の農業法人や若手の稲作経営者が
山菜に関心を示し、導入に向けて動き出しています。また今まで山菜の栽培は
堀之内地区が中心でしたが、小出地区、湯之谷地区、広神地区にも
栽培者が広がり、産地は着実に拡大しています。
さて、そんな魚沼の冬の山菜ですが、越州東京姉妹店で楽しむことが
出来ますのでご紹介します!
・・・ たらの芽 ・・・
たらの木の最初の新芽のことで茎の先端にふっくらとした芽が出ます。
特有の香味と軽い苦み、ぽってりとした油っこさがあります。
・・・ ふきのとう ・・・
国内最古の野菜とも称される日本原産の山菜で、独特な芳香と苦味が特長です。
天ぷらやふき味噌が食卓に並ぶことが多く、これを食べると
「もうすぐ春ですねっ!」といった感じがします。
はしりの味わいを 新潟の酒処 越州 でお楽しみください。
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