旬探訪!!越後のごっつぉ 〈長岡巾着なす〉
これから旬を迎える「なす」。新潟県のなすの作付面積は全国トップクラス!ところが…なすの出荷量はというと全国でも真ん中くらい。そうです。新潟県のなすは主に地元で消費してしまうといわれる「なす王国」なのです。県内各地でたくさんのなすが栽培され、そして古くから残っている品種も多いのです。そのなかでも全国的に珍しく際立つ個性で皆を魅了する〈なす〉があるんです!
長岡市で栽培される「長岡巾着なす」です。明治40年代に新潟市江南区(旧亀田町)から持ち込まれた「亀田巾着」の種子が起源といわれています。長岡野菜ブランド協会により伝統野菜「長岡野菜」に認定されました。
その特長は、しぼった巾着袋のように、縦にシワが大きな丸いなすで、直径10cm、1果250~300g程度の大型になります。肉質がしっかりしていて、甘みが強く、煮くずれしにくいため、料理法は、伝統的な「蒸(ふ)かしなす」のほか、煮付けや味噌炒めなどがあり、長岡の夏を彩る代表的な野菜です。
縦にシワが特長の巾着型の大きな茄子です! |
ここで!伝統的な「蒸かしなす」のご紹介です。皮をはぎ、半分に切って10~20分ほど蒸し、1cm幅に切って冷蔵庫で冷します。冷えたら刺身のように辛し醤油や生姜醤油をお好みでつけて召し上がれ!子供もころは「なすなんか…」と思っていましたが、これが旨いのなんのってな感じです。
さて、「あさひ山蛍庵」では、この「長岡巾着なす」の違った魅力が楽しめる料理を8月31日までご提供予定です!※仕入状況により提供時間が多少異なる場合がございます。
長岡巾着なすの冷やし胡麻辛そぼろ蕎麦 1,100円〈税込〉 |
長岡巾着なすのかぐら南蛮味噌チーズ焼き 700円〈税込〉 |
この他にも「長岡巾着なすの揚げ出しそぼろあんかけ 650円〈税込〉」もありますので皆さん、食べに来てくださ~い!!
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