平成21年秋に青森県ホワイト6片種という品種を導入し、栽培を始めました。稲作主体の農家が多い地域ですが、にんにくは、栽培管理で稲作との競合も少なく、収穫後は冷蔵貯蔵することにより通年販売が可能なうえ、県内ではほとんど産地がないことなどに着目し、農家の皆さんが一丸となってがんばっています。
産地化を目指す越路産の「にんにく」でしたが、そうはうまくいかないのが世の常であります。作付や収穫時に必要な人手不足が悩みの種(涙)。
そこで!!!!!!!!!長岡市農政課と推進協議会で産地化の取り組みをPRするとともに、農作業体験とボランティアを兼ねた「にんにく援農ツアー」を企画したところ、6月の収穫時期には全国からにんにく収穫隊(かなりの猛者たちらしい)が集まりました。
実が白く一粒一粒が大きいのが特徴! |
機械で掘りおこしたにんにくを拾い集めた後は、お待ちかねの採れたてにんにく料理と郷土料理の数々で舌鼓。地元婦人会の踊りも楽しめます!参加者からは「自分で汗を流して採った農産物をその場で味わえる贅沢を楽しみにしている」という声も聞けて感触は◎です。生まれたばかりの「越路産にんにく」の今後に期待です!!
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